日本国内で使用できるスマホやタブレットには「技適」マークがあるとの事
こんちは、あたまるです
嫁スマホの電池が弱りバッテリー残量60%から一気に電源が落ちるようになりました…
何でも直そうとする私にスマホの電池替えてくれと依頼してきた訳ですが
わたしは自分で直せるものは自分で直す主義なんですが
スマホって電池がだんだん弱ってくるじゃあないですか!?
初期の頃のスマホはパカッと蓋を開けると電池が交換できたものなんですが、
今のスマホで自分で電池交換出来る機種は皆無に近いかと思います
理由をいろいろ調べたら、自分で交換できない電池内蔵式のほうがバッテリー容量を大きく出来るからとの事ですが??
こんなのは、正規の電池交換=結構時間とコストがかかる⇒ユーザーが買い替えてくれて儲かるからに決まってる!!
本当は限りある資源を保護する目的で政府主導で自分で簡単に電池の交換できるスマホの開発を推進するべきでは!?
と私は思ってます
ところで色々調べて行くと、スマホのバッテリーを自分で替えて使用すると「電波法違反」になる可能性があるとの事!?
スマホやタブレットなどの電波を発する通信機器は国が許可した「技術基準適合証明」通称「技適」を取った機器でなければ使用してはならない事になっています
電波仕様のルールを守らず勝手に強い電波が出る機器などを使うと大事な通信を妨害し社会生活に混乱をきたす可能性があるとの事で、処罰の対象となるそうです
スマホの修理は基本的に総務省に許可をもらった業者や製造メーカーしか修理できず、更にメーカー指定業者でなければメーカー保証も受けられなくなってしまうようです
ちなみに、技適マークは本体や本体内部の認証情報の中にこの様なマークが表示されております
これは、私愛用のHUAWEIタブレットに表示される認証情報です
修理を許可されている業者以外(個人含む)がスマホやタブレットを開封するとこの「技適」マークが無効になるとの事ですので、技適無効機種の電源を入れた瞬間に通信機器は勝手に通信して4GやWi-Fiを探しに行くので厳密に言うとアウトだそうです!!
良く、商業施設やドンキみたいな店にアイフォン修理(ガラス交換、バッテリー交換)等を謳っている業者はどうやらかなりの確率で許可なし業者であるようです
と言うのも総務省のHPで許可業者が掲載されておりますが、それほどたくさんの業者が登録している訳では無いので、グレーゾーンの業者は星の数ほどありあそうです
今は使っておりませんが、過去に自分で電池交換して使用していたネクサスタブレットとかは、違法状態で使用していた可能性ありでした(反省・・)
自分でスマホ修理した人は要注意ですよ!!
まあ、バッテリー交換は通信機器の電波発信性能をいじる訳では無いのですが、勝手に自分でバッテリー交換している人は割と多いと思います・・
又、俗にいう中華スマホで聞いた事のない様なメーカーの物は日本の技適を取っていない場合が多いので、「中華スマホ」にも注意ましょう!!
それから、どういう状態を経て売られたか分からない中古スマホもメーカー純正の部品やバッテリーを使用していないともちろんメーカー保証は受けられませんし、知らない間に技適無効で電波法違反となっている可能性も有りますのでリスクありですね・・
自分も最近まで知らなかったスマホバッテリー交換のルールの豆知識でした
ではでは