大学は総合レジャー施設だ!!の一言にハッとした
先日ある得意先の社長と話をしていた際に、子供の話になり
社長の子供がいま「総合レジャー施設」に行ってるとの事・・
えっ?総合レジャー施設ってなんですか?と尋ねると、大学の事だよと言う社長!!
だって、大学に行ったら毎日遊んで、サークルで色んな事したり、飲み会、コンパに参加したり、バイトしたお金で好きな事したり外国に遊びに行ったり出来るし
まさに総合レジャー施設だろうと言うのです!!
妙に納得してしまった、総合レジャー施設か(笑)
自分の体験に照らし合わせると正にその通りで、人生で一番派手に遊んだのは大学生の時で、一番遊んで、一番酒を飲んで、一番いろんな女性とも付き合ったりした時期でした
私なんかは更に大学を1年休学して外国にワーキングホリデーに行っておりましたので、とても濃い5年間で有りました
社会人になった私が使える小遣いが月に5万円、昼食代を差っ引けば自由になるお金が約3万円あるんですが、バイトをしていた学生時代の方が今よりもお金を持っていましたし
自由な時間も多く、今思えば正に「楽園」だった気がします
子供が良く、勉強する意味が分からない、大学に行って何になると言いますが・・
私から言わせれば「大学に行ったら毎日楽しいのに解ってねえなー」って感じなんです、人生でいつの時代に戻りたい?と聞かれたら
即答で大学生と答えます私は!!
だってすごく楽しかったから毎日、私みたいなサラリーマン特有の悩みも無く、売り上げノルマの追い込みも無いし
さて、私の体験はともかく、皆さんは大学で何をしてきたんでしょうか?
調べてみました
日本の大学生は世界で一番勉強しないと言う事実
日本の大学生は世界で一番勉強をしないそうだ
何故か?答えは簡単で
就職活動をする際に大学でどんな成績を修めて卒業してきたかが就職試験で問われるわけでは無くどこの大学を出たかと言う「最終学歴」がまず第一で、どんな体験をして来たかが第二である事
要するに大学生は卒業の単位をとにかく取れば卒業できる訳で、その質を問われている訳では有りません
大学に入ってから問われるのは、大学を卒業するために単位を取るスキルであり、単位を簡単にくれる先生の授業に人気が集中します
あの先生厳しいらしいと言う授業には生徒がなかなか集まりません
大学の先生も考える・・そして学生受けをする授業で生徒を集めるために難易度の低い講義に走りがちです
日本の大学・良いのか?これで?
就職する際、普通の会社は「東大を卒業しているから」頭が良いはずだと考えます
殆どの企業は独自の就職採用試験を受けさせますし、大学の勉強とは関係ない適性検査で判断する会社もある・・
大学で勉強してきたことなんか社会に出て意味ないだろうと学生も解ってしまっているので、勉強なんかせずに遊びまくってしまう事に・
誰もが大学に行って遊んでいると言っている訳ではありません、医者や法律家などもちろん専門的な職業を目指している方は日々勉強してる訳ですからね
特に遊んでしまう傾向は文系の大学生に強いと思われます、理系の学生の方が研究やら、卒業論文やらで卒業への難易度が高いですから
でも、自分的にはこの大学生の時の遊びまくった体験と10数か国の外国に行って来て体験した事が今の自分の思考回路の基礎となっていると信じているので、大学で貴重な勉強と体験をして来たと自負しております
この冒頭の社長の「大学は総合レジャー施設である」と言う言い回しがとても気に入ってしまったのでこの記事を書きました
あーバラ色の大学生に戻りたいなーー(笑)